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aitendoのDMX(キャノン)コネクタブレイクアウト基板を使ってみる

DMXのオリジナル機器のプロトタイプを制作するとき、ブレッドボード上の回路にDMX信号を流せると何かと便利です。aitendoにDMX(キャノン)コネクタのブレイクアウト基板が売っているので、実際に使ってみました。

今回使用するUSBからDMX信号に変換するインターフェースケーブルのコネクタはメスのため、オスの変換基板を350円で購入しました。メスの変換基板もあるようです。

www.aitendo.com

外観

商品パッケージにははんだ付けされていないDMXコネクタと変換基板、ターミナルブロックが入っています。 今回はブレッドボードに直接挿せるように付属のターミナルブロックは使わず、別途ピンヘッダを用意しました。

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外観(ピンヘッダは商品には含まれません)

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ブレッドボードに取り付けた様子

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DMXコネクタとしっかりはまります

動作確認

実際にブレッドボードに取り付けて動作確認を行うと問題なく動作することがわかりました。安定性や強度は一旦置いておいてサッと動作確認する用に1つあると便利ですね。

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ブレッドボード上のArduinoDMX信号を受信する構成

こちらの記事で紹介したUSB to RS485ケーブルであればターミナルブロックが用意されているのでプロトタイプは行いやすいですが、ENTECのDMX USB PRO DMXコントローラー・インターフェースなどをすでに持っている人は、それらと組み合わせてこのブレイクアウト基板を使うとプロトタイプしやすいかと思います。